日本人がしてしまいがちな言動/アメリカで気を付けたい15のこと

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wrong way sign
       

お国が変わればお作法も変わる。

日本にいたころは何も考えずにしていたことが、外国では失礼に見えてしまうことがあります。

言われるまで気が付かないこともあるし、自分でうっすら気づいていても、

旅行でウキウキしているし外国人だから分かってもらえるだろう、という気持ちが心のどこかにあったりもしますよね。

あなたもしているかも?失礼になりえる言動

日本に来る外国人の言動が多少外れていても、外国人だから・・・と理解が深いのは、

多分日本が島国で単一国民国家であり、外国人がいたら大抵は見た目で分かるからです。

それに空気を読むのが上手な人が多いとも感じます。

 

アメリカは人種のるつぼと言われるほどいろんな国の人が入り混じっていますし、

日系のアジア人もたーっくさんいて、一目で旅行者と気づかれにくいです。

それに加えてこちらの人々は何か意見があったら隠さずにきっぱり言う人が多いですし、

英語が通じるのが当たり前、と思っている人がいることも結構あります。

でも一方では多人種の違いに対する許容範囲は広いように感じる時もありますが。

 

郷に入っては郷に従え、とよく聞きますよね。

どうせならお互いに気持ちよくいられるよう、失礼になりえる言動を私なりの経験や周りの意見などからまとめてみました。

(注意:以下は状況や相手によっても変わると思います。あくまでも個人的な意見として参考にしてくださいね♪)

balloons in the sky

StockSnap / Pixabay

 

1.道でぶつかってもあやまらない/道をゆずらない

アメリカに越してきてから、こちらの方たちの方が道を譲ってくれたり、ぶつかったり邪魔だったら謝ってくれることが多いことに気が付きました。

一方でこちらに住むアジア人は、”アジア人は人の顔を見ない?”の記事でも書きましたが、

基本相手との干渉を避けるため極力さっと通り過ぎようとしているように感じます。

 

日本は狭い場所が多いので人混みになれていたり、いちいちぶつかったくらいでは何も言わないし、相手が謝らなくてもそこまで気にもならないんじゃないでしょうか?

同じ感覚でいると相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

 

それと横断歩道でなくても、道を渡ろうとしている歩行者を優先して止まってくれる車も多いです。

歩行者側も相手が止まることが当然といった感じで、走ったり急いだりもせず堂々と渡りますが、ちゃんと手をさっと上げて感謝の意を示してくれる率も高いです。

 

ぶつかったらきちんと「Excuse me」や「I’m sorry」、譲ってもらったら笑顔で手を振りましょうね。

peace sign girl

StockSnap / Pixabay

 

2.エレベーターに乗る際、降りる人を待たない

これも日本とアメリカを行き来していてとても感じますが、日本ではエレベーターの乗り降りの際にみんなが我先に!って急いでる人が多いです。

私も同じで、ドアが閉まる前にさっと乗ってドアを開けるボタン押さなきゃと、焦って乗ろうとして主人に注意されたことが何度かあります(;´Д`)×

なーんか焦るんですよね、エレベーターって。

 

エレベーターを待つときはドアの真ん前で待たずに少し脇により、降りる人を優先してあげてからスマートに乗りましょう。

この時、男性がドアを押さえて相手を優先的に乗せてあげていると、すごいポイント高いです!w

elevator

nakataza02 / Pixabay

3.ドアを開けてあげない

エレベーターの乗り方と似ていますが、ドアを開け閉めする場所で後ろや前に人がいても、ドアを開けてあげるどころか止まりもせずにズンズン進み続ける人が多いのも日本です。(全員ではありませんよ)

スマホをいじりながら相手に気づきもしない場合もあったりして、ジェントルマンじゃないなぁと感じます。

アメリカにいると女性も男性も、ドアを開けて待っていてくれたり、子供と一緒だったり荷物を持ってると小走りに走ってきてドアを開けるのを手伝ってくれる人がほとんどです。

 

また、開けてもらったり待っててもらったりしたら、ちゃんとしっかり目を見て「ありがとう」と言ってくれる率もアメリカ側に軍配があがります。

逆にこれがさっとできてしまう日本人男性はもてると思いますw

恥ずかしがらずにドアを開けてあげて、相手にしてもらったら一言ありがとうと言うのを忘れないようにしましょう!

door with boy

doggerel / Pixabay

4.相手の顔をみない

これは日本人にシャイな人が多いことに関係するような気がしますが(もちろん人にもよりますが)、上の項目のような見知らぬ人と言葉を交わすときだけではなくて、会話中にも相手の顔を見ていない時が多いです。

多分心の中では、なんて言ったらいいか分からなかったり返す言葉を考えていたり、何かその人なりの理由があるかもしれません。

でももごもごと小さな声でそっぽ向きながら話すより、つたない英語でも相手の顔をみて一生懸命話す方が、よりコミュニケーションを取ろうとしているなと感じると思います。

逆の立場でも、興味なさそうな人よりも興味津々の相手の方が話していて楽しいですよね!

参考記事:

アジア人は人の顔を見ない?

 

5.相手の言ったことが分からなくても聞き流す/意見をはっきり言わない

これは私も未だによくやってしまって主人によく怒られてしまいますが、相手の言っていることが分からなくてもとりあえずうなづいていませんか?

相手の話をさえぎっては失礼だし、話を最後まで聞くとなんて言っていたのか大抵の場合は分かる場合が多いので、知らない単語が出てくるととりあえず考えながら聞き続けてしまいます。

で、後からどう思う?って質問されて、実は意味が分からなかったとなったりするので、分からなかったら分からなかったってちゃんと言ってよと、よく主人に言われます。

 

それに慣れない相手だと常に笑顔でいようと気を使いすぎてずっとヘラヘラ笑いすぎてしまい、相手によっては何?って思われることもあるみたいです。

Japanese smile なんて言葉もありますよね。

ブスっとしているよりいいじゃんって私は思いますがw

 

それと、意見をはっきりと主張することが評価されるのがアメリカです。

日本では集団の意見を尊重し、強すぎる個人の主張は敬遠されがちですので、討論などでもそこまでヒートアップしない場合が多いと思います。

アメリカでは、どちらが好きか聞かれたら、とりあえず時間をかけて答えるのは後回しにして、「どっちかというとこっち」と答えるか、はっきりとわかりませんっていう方が第一印象としては良いようです。

yes or no

GDJ / Pixabay

6.麺やスープをすする

これはもう王道というか、知らない人の方が少なくなっていると思いますが、ラーメンやスープをすすって飲むのは失礼になります。

都会の方だと日本人か経営するラーメン屋さんも結構あって、ラーメンはすすってもいいもの、という意見も浸透してきているように見えます。

でもやはり、ラーメン屋さんに来ているアメリカ人の食べ方を見ていると、すすっていない人が圧倒的に多いです。

家ではすすってラーメンを食べる主人も、レストランに行くと静かに気を使って食べています。

ラーメンはすするもんだ!と頑なにならず、なるべく音をたてないように気を付けて食べましょう。

ramen noodle

koahra / Pixabay

7.鼻をすする

風邪をひいてるとき、鼻をかまずにずっとすすっていると、相手によっては不快に感じることもあるようです。

私も気づかないうちによくすすってしまいますが、そんな時はトイレにいくか相手に見えないように、鼻をかんでしまったほうが自分も相手もスッキリするようですよ。

blowing nose

LoggaWiggler / Pixabay

 

8.お皿を持って食べる

食事のマナーとして、お椀を持って食べるのが日本の食べ方ですが、これはアメリカでは逆です。

ナイフとフォークを完璧に使いこなせなくても誰も気にしませんが、お皿は置いて食べる方がより良いマナーです。

ただし、スープをスプーンですくって飲むときの最後の方は、お皿を傾けてすくいやすくするのはアリですよ。

table ware

Photo-Mix / Pixabay

 

9.くしゃみ、せきをカバーしない

日本では風邪をひくとマスクをしている人が多いですので、マスクをしていない時についつい手でカバーすることを忘れてしまうのでは、と思います。

アメリカではほとんどマスクをしている人を見かけません。

マスクをしていたらなんとなく目立っているような気がして、見ないでよーと言いたくなります。。

私もよく無意識のうちにせきやくしゃみをして押さえるのを忘れてしまうことがあります。

横を向いてするだけでは不十分ですので、手やハンカチでカバーし、手を洗うようにしましょう。

cats wearing masks

naobim / Pixabay

 

10.レストランでウェイトレスを大声で呼ぶ

若いころ居酒屋でバイトしていたことがあるのですが、居酒屋ってすごいうるさいですよね。

呼び鈴もなくてガヤガヤとしていて聞こえないことが多いので、よく大声で「おーい!」と呼ばれていました。

同じ感覚で、アメリカのレストランでウェイトレスを呼ぼうとすると、相手に嫌な顔をされてしまいますし悪い意味で目立ってしまいます。

こちらではウェイトレスが定期的に回ってくるのでそれを待つか、目があったら手を軽く振るか、急ぎの席をたって近くにいるウェイトレスに声をかけにいきましょう。

restaurant tebles on the street

Pexels / Pixabay

 

11.レストランでチップを払わない

これも、私がアメリカに来たてのころ、主人がいない時にチップを払い忘れたりしたことがあって主人に注意されたことがあります。

アメリカのウェイトレスのお給料のほとんどはチップから来ていて、相場は合計金額の10~20%ほどです。

団体でお店に行った時や、お高めのお店などではチップ分が請求に入っている場合もありますので、レシートを確認してくださいね。

チップに関する参考記事:

Keep the changeは失礼?アメリカでのチップの渡し方

tip

peter-facebook / Pixabay

 

12.レストランで食事中に無言でトイレに立つ

一緒に来ている相手との親しさや、その場がカジュアルかフォーマルかでも違ってくるかと思いますが、基本的に食事中にトイレに立つ場合は、一言いってから立つ方が無難です。

私もアメリカに来たてのころ分からず、相手が他の人と話しているのをわざわざ遮るのも悪いと思って、無言でトイレに行ったりしていました。

 

団体で来ていたり、パーティーなどの席でみんなが座ったり立ったりすることが多ければ、言わなくても大丈夫な場合もあるかと思いますが、

基本的には一言、”Excuse me, I’ll be right back”などと言ってから立ちます。

(ちなみに、アメリカではトイレはbathroom, restroom, ladies roomなどと言います。イギリスではtoilet と言うらしいですね。)

なるべくなら食事が始まる前に行っておくか、みんなが食べ終わってから行く方がスマートです。

無言でいなくなっても、トイレだろうと分かってもらえる場合が多いけど、礼儀として一言いえるようになりたいですね。

restroom sign

lumpi / Pixabay

 

13.宗教のことを聞く

どこでもそうかもしれませんが、アメリカでは宗教の話題は時としてとても繊細な話題。

相手との親しさにもよりますが、なるべくなら避けるか、相手が聞いてくるまで待った方がいいです。

また聞いてきても、相手の信仰を否定したり、軽い考えで発言をすると、空気が悪くなってしまうこともありますので気を付けましょう。

 

最近アジアンマーケットで買い物中にフレンドリーな韓国系の方にいきなり、神様信じますか?って聞かれて返答に困ってしまいました。

日本人というと仏教信仰か聞かれたので、よくわかりませんと答えてなんとかその場を逃れたのですが、こちらに住んでて日本人と言うと大体みなさん先に仏教信仰と思うようで何度か聞かれたことがあります。

いつ聞かれてもなんか焦ってしまいます。心配しすぎかしら。。

spiral stend glass windows

msandersmusic / Pixabay

 

14.収入のことを聞く

これも日本でも同じかと思いますが、相手の収入や物の値段などを無遠慮に聞くのは失礼になることがあります。

相手と親しくてなんでも話せるような仲なら物の値段くらいならカジュアルな会話で聞いてもいいかもしれませんが、

そうでもない場合はいきなり収入や年収を聞くのは避けるか、相手が言い出すまで言わないようにしましょう。

wallet with money

Erdenebayar / Pixabay

 

15.差別の話/政治の話をする

大統領選の最中はテレビのニュース番組でも家族の間でも政治の話でもちきりでしたが、みなさんすごく白熱して討論していました。

私は日本でもアメリカでも政治について全く知識がないのでいつも聞いているだけなのですが、テレビに出ている人たちも本気で言い合うほどの熱のこもりようで、見ていてびっくりしました。

相手を蹴落とすようなこともお互いに言い合っていてそれも驚きだったし、投票予想も頻繁に細かに行われていて関心の高さを感じました。

 

また、アメリカではまだ人種差別が根強く残っていて、とても気を付けたい話題です。

詳しくは分かりませんし、はたから見ている印象ですが、政治の話と人種差別の話は少なからずつながりがあるように感じます。

 

政党によってそういった社会問題への考えや対策も違っているでしょうし、どこの党を支持しているかで言い合ったり喧嘩になったりということも周りでもたまに聞きます。

大統領選挙中はフェイスブックでもその話題で持ちきりでしたが、それまで友達としてつながっていたのに、支持する相手や政党が違うというだけで友達を解除したりされたりとかもよく見ました。

実際に私も何人かに解除されましたし、それほど市民の関心が情熱的なことにまた驚きました。

 

アメリカは意見を主張することや意見に情熱を傾けることが評価される社会です。

選択肢がAかBかしかない場合はみなどちらかを選んで支持している人が多く、また政治に対する興味関心も日本の若者と比べるとアメリカの方が高いように感じます。

私は個人的に、(AもBも共感できずに選びたくない場合はどうするんだろう)とよく思ってしまいます。

 

どちらにしてもこの二つの話題は、話に参加できるほどの知識もありませんので私はいつも聞いているだけです。

意見がない人=つまらない人、と見られても、この場合はそれでいいわ~っと思ってしまいますw

 

さいごに

どの項目も、何がどの程度で失礼にあたるのかは、一緒にいる相手との親密さ度合いやその場の雰囲気など、一概には言えない部分もあるかと思います。

あくまでも私がこちらで暮らしてみて感じたこと、気を付けたほうがいいなと思ったことですので、間違いや違う意見ももちろんあるでしょうし、文章力がなくうまくまとめられなかった部分もあると思います。

 

全体を通して思うことは、アメリカは多人種国家でいろんな言葉や文化が入り混じっている社会ですので、何が失礼で何が正解かは住んでる地域や相手によっても違いがあり、でも多人種多文化国家だからこそ、間違ってしまったときの相手の許容範囲は広いような気もすることです。

間違ってしまったとしても、次から気を付けたらいいだけのことですよね。

 

移住でも旅行でも、日本人として外国人に接する時、相手にとってはあなたが”日本代表”と映っているかもしれません。

お互いに失礼にならないよう、礼儀を重んずる日本人として、うまく立ち回っていく際の参考に少しでもなればうれしいです!

two gilrs with sunset

StockSnap / Pixabay

 

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