断捨離すると気持ちいいですよね!
家が片付くと気持ちまでスッキリ。
でもちょっとまって、もしかしてそれ、売れるかもしれませんよ!
買ってみたけど使ってない服、サイズの合わなくなった子供服(いや私のもか…)、プレゼントで頂いたけど使い道のないギフト、買い替えて使わなくなった家電、などなど、家に眠っているモノたちはありませんか?
部屋の片隅でほこりばっかり集めて使わないけど、まだ使えるし捨てるのもなぁ…
そんなジャンクたち、あなたはすぐ捨てますか?
それとも、Goodwillに寄付しますか?

one man’s trash is another man’s treasure、
あなたにとっては不用品でもほかの人にとってはほりだしものかも、もしかするとちょっとしたお小遣いに変身するかもしれませんよ!
日本とアメリカ両方のメルカリで経験のあるみかみが、今回はメルカリでの売り方をご紹介したいと思います。
メルカリで不用品を売ろう

日本でメジャーなフリーマーケットアプリのメルカリ、CMもたくさん放送されて有名ですよね。同じものがアメリカにもあるんです。
売るのも買うのも簡単、日本のメルカリとほとんど同じで、気軽にケータイひとつでできちゃいます。
ほかにもフリマアプリやイーベイなど売る場所はありますが、シンプルで簡単なのでメルカリが好きです。
販売手数料は10%、高いような気もするけど、売れた後は基本返品不可なので返品対応をしなくて済むかと思うと妥協できるかなと個人的に思います。(イーベイでも返品不可にすればいいのかもだけど)
ちなみに私は今の家に越してきて2年で900ドル以上売りましたよ~!
不用品をそのまま捨てていたらなかったお金です。

私はこれで家具家電などを買いました♪
あなたもクローゼットの整理をして、ぜひ不用品と売BYEして、お小遣いをかせいでみては!
使い方1:アプリをダウンロード
まずはケータイにアプリをダウンロードします。


使い方2:商品をリスト、値段を決めよう
アプリをダウンロードしてユーザー登録や設定をしたら、早速リストしてみましょう。

下のメニューの真ん中のオレンジのSELLとあるカメラマークを押してリスティングスタート、まずは写真を撮ります。
試しに、お店で頂いたけど使わないスキンケアアイテムをリストしてみます。

写真をとったら、商品の名前、続いてカテゴリー、ブランド名、コンディション、服や靴ならサイズを選択し、詳細を入力します。

続いて配送方法、セラーとバイヤーどちらが送料を払うのか、プリペイドラベルを利用するのか自分で発送するのかを決めます。
私は面倒くさがりなのでプリペイドラベルを利用します。

商品の重さをはかり、一番安い方法を選びます。
配送会社はUSPSかFedexの2社から選べます。
メルカリ側は、なるべく売りやすくするためにセラーが送料を払う選択をおすすめしてきますが、どちらでもお好きなほうでいいと思います。
次に商品の値段を決めます。

アイテムが新品未使用なら正規値段の半分~3分の1くらい、それ以下は状態によってさがっていくイメージで決めると売りやすいと思います。
また、自身が客の立場ならこのくらいなら買いたいと思えるくらいの金額に送料と販売手数料を加え、最終的に売りたい金額より10%ほど高くします。
(後述のヒント参照)
最近ではPrice ideas(上の写真のRecently soldというところ)という、同じようなアイテムが過去にいくらで売れたのかを参考に見せてくれる機能もつき、値段が決めやすくなりました。
すべてオッケーならオレンジのListのボタンを押して完了。

続けてリストしたり、リストしたアイテムをSNSでシェアしたりできます。
使い方3:売れたら梱包して送ろう
商品が売れたらメルカリからシッピングラベルがメールで送られてきますので、3営業日以内に発送します。

ちなみに♡マークがLikeの数、目のマークが見た人の数です。
まずメールで送られてきたシッピングラベルを印刷し、切り取って梱包材に貼ります。(最後に貼ってもOK)
私は雨に濡れても大丈夫なようにラベル全体を梱包テープで覆ってしまいます。
Thank youシールも貼ってと♪
このアイテムはUSPSでの発送なので、近くのUSPSドロップオフポストに入れたら、アプリで発送したことを知らせます。
Confirm shipmentを押すとバイヤー側に配送完了のお知らせがいきます。
大分前の日本のメルカリのときは配送完了のお知らせは追跡番号とともに手動で打っていたので、それに比べると簡単になりました。
ちょちょいのちょいです。
使い方4:バイヤーを評価して完了!
商品がバイヤーに届き評価をしてもらうと、こちらもバイヤーを評価するようにお知らせが来ます。
星5つで評価し特に良かった特徴を選んで、一言メッセージを添えます。
評価が完了すると相手からもらった自分の評価も見ることができ、売り上げがアカウントに追加されます。
これで販売完了です。
使い方5:お金を銀行に送金する
稼いだお金はアプリ内でそのままお買い物してもいいですし、銀行とリンクして送金することもできます。

レビューの右上のBALANCEという部分(74ドルありますね)をタップし、金額のしたのTransferというリンクを押すと、銀行情報を入力する画面にいきます。
送金先銀行の口座番号などを登録したら、金額を入力して完了です。
送金最低額は2ドル以上、10ドル以下なら2ドルの手数料がかかります。
3~5営業日ほどかかり、完了するとメールでお知らせが来ます。

ちょっとしたおこづかい、何に使いますか?
売りやすくするためのヒント
日本とアメリカのメルカリ、両方を試してみて気づいた点や、こうすると売りやすいよ!というヒントをいくつかご紹介します。
ヒント1:写真は明るい場所で商品を見やすくとる
写真はなるべく自然光の入る明るい場所で複数枚をとり、なんの商品なのか何が含まれているのかを大きくわかりやすく取ります。
服なら前後横からとり、床に平置きにした状態で脇から脇の部分にメジャーを置いた写真&首の部分から裾の長い部分にメジャーを置いた状態の写真を含めると、サイズが伝わりやすいですよ!
また、穴があいていたり汚れがあったりという欠陥点も初めから含めたほうが、あとからクレームが来なくなります。
ブランド品ならブランド名とサイズのタグ、服の取り扱いタグの写真も含めるとさらに親切ですね!
ヒント2:商品詳細はなるべく詳しく書く
商品の状態、色、サイズ、欠陥点、含まれるものは残さず書くのはもちろん、バイヤーの立場から質問されそうなことを想定してあらかじめ書いておくと、あとで質問のやりとりの手間が省けますよ。
また気を付けてほしい点や、役に立った使い方、感想なども伝えるとなおベターです!
ヒント3:最初は高めの金額に設定する&値段をリサーチ
フリマアプリや実際のフリーマーケットに行ったことがある方ならご存知かもしれませんが、メルカリでの売買でも同じく、値段の交渉はほぼ毎回あります。
それを見越して送料と販売手数料も考慮して売りたい金額より少し多めにしておき、相手からの値引き交渉にすぐ対応できるようにします。
日本のメルカリでは、買い手側も売り手側も対応がすんごく丁寧で値段交渉も控えめですし、売るのも買うのもほとんどの場合気持ちよく取引することができていたのに対し、アメリカのメルカリでは結構ズカズカ言ってくる人が多いです。
(いきなり10ドルも20ドルもさげてとか、値段のことだけでなく売る側がお客さんに対し”Do not do this and that”などと禁止事項を並べまくったり、態度のでかい人が多いですw)
目安は最低10%以上で安いものなら3~5ドルほど、高いものなら数十ドル単位で幅をとるといいと思います。
また、同じ商品がどのくらいの値段で過去に売れたのか、メルカリ内で検索もしてみてみましょう。
新品なら正規の値段をググったり、相場を簡単にリサーチすると決めやすいですよ。
ヒント4:プロモート機能を利用しよう
リストしてからしばらくしてから、見ている人の数やLikeを押してくれて人の数が増えてきたら、商品をプロモートしてみましょう。
プロモートには2種類、Promote to everyone (Public sale)とPromote to likers only (Private sale)があります。
パブリックセール
・全員に対して値下がりが見える&Likeしてくれた人に値下がりしたことのお知らせがいきます。
・値下がりは5%からはじめ、9ドル以下に値下げすることはできません。
・1日に10アイテムまでプロモートできます。
・アイテムは3日ごとにプロモートできます。
プライベートセール
・Likeしてくれた人最新10名までだけに値下がりのお知らせをします。
・値下がりは最低10%さげないといけません。
・前回プライベートセールしたことがあり再度セールする場合は、前回の金額より下回らなければいけません。
・セールは24時間期限があり、アイテムは3日ごとにプロモートできます。
パブリックセールよりプライベートのほうが値下がり金額が大きく、また特別な感じもするので売れやすい傾向です。
では上記でリストしたGlamglowの商品がまだ売れていないのでプロモートしてみます。
10日前にリストし、30名の人が商品を見てくれて、6名がLikeをしてくれたこの商品。
早めに売りたいのでプライベートセールにしてみます。
プライベートなのでオファーは24時間で無効になり、売れなかった場合は次にプロモートできるのは3日後になりますよ、ということですね。
ヒント5:梱包材はなるべく軽いもので送料を抑える
せっかく売るなら利益は大きいほうがいいですよね。
でもあまり高くすると売れないので、ちょうどいい金額で利益をあげるためには送料をいかに抑えるかです。
梱包材はなるべく軽いものがいいです。
↓のような白のビニールの袋が安くて万能でおすすめです。

私はこれのA4くらいのサイズと、60cm四方の大きめのサイズ2種類でほとんどのものを梱包できています。
もちろん、電化製品や壊れやすいものはプチプチで包むなどしてくださいね。
色柄つきの袋やプチプチついた袋もありますし、薄い包装紙で包んでから梱包したり、Thank youカードを添えたり、中には小さいキャンディーを1個おまけのようにつけてくれる人もいますので、その辺はお好みで♪
でも基本的に、日本と比べると梱包についてはアメリカの人たちは寛容で、服くらいならこのビニール袋に入れて送れば十分という見方のようです。
ちなみに送料ですが、セラー側が送料を払うを選択すると、その商品はFree shippingと表示されます。
これ、一見いいように見えて売りやすいと思いますよね。
でも値段交渉される際に、相手側は送料にいくらかかっているかなんて見えないし相手の利益なんて考えもせず堂々と10ドルも20ドルも下げてくれと言ってきますので、
そんなんじゃ利益1ドルにも満たないじゃん!
ってなることがよくあります。
値下げ交渉で面倒くさいことをしたくない&商品の状態がそもそもよくないから金額が初めから低いときなどは、相手側が送料を払う選択をおすすめします!
ヒント6:売りやすいものを売ろう
使えるからってなんでも売れるとは限りませんよね。
どの家庭にもあるような使い古した雑貨や無名ブランドの衣類などは売れません。
売れやすいものは、子供服、女性服、靴、ブランド品、状態のいい電化製品、iphone、パソコンパーツなどは人気が高く利益も上げやすいと思います。
使っていないケータイやタブレットなどを売るときはロックを外しデータをすべて初期化すること、なるべくきれいな状態にして最後の点検もお忘れなく!
売ってはいけないものリストは、こちらのページを参照ください。
盗難品、法に触れるもの、偽ブランド品、武器、赤ちゃん用の粉ミルク、薬やサプリ、手作りの食べ物やスキンケアもだめです。
ヒント7:似たようなものはまとめて売ろう
同じような服やアイテムが複数ある場合はまとめてお得感を出しましょう。
人気がいまいちなブランド品などの売れ残りなども1点よりまとめると売りやすくなります。
子供服などはサイズをそろえ、電化製品などはオリジナルの箱や説明書、アクセサリー類やケースなどを含めてあげると売りやすいです。
単品で売っているとたまにバイヤー側から、”これとこれとこれ買うからから安くして”ってお願いされます。
そんな時は浮いた送料分プラスアルファで値引きしてあげるといいですね。
ヒント8:プロフィールをちゃんと書こう
これは必須ではないのですが、プロフィール欄にあなたがどういったものを売りたいのか、どういったことに気を付けてほしいのかといったことなどを書いておくと、バイヤー側からは信頼が寄せやすいと思います。
例えばショップ経営している人ならお店の宣伝、ほかのフリマアプリでも売っているよとか、値下げ交渉は初めから受け付けずすべて最終セールです、というとか。
ほかには、家にペットがいるならその旨も一言書いてあげると、あとから”犬・猫の毛がついてた、アレルギーだから困る”というようなクレームも避けることができます。
ブログとかでもそうですが、プロフィールがちゃんとしていてどういった人間ですよ、というのが感じられると、顔も見えない素人からの買い物もなんとなく信用してもらいやすいんじゃないかと思います。
おわり
いかがでしたか?
頂いたけど使えないもの、サイズの合わない衣類、買い替えた家電などなど、捨てるより寄付するより、売ってお小遣いになってくれたほうがいいに決まってますよね!
それではまた!
Happy selling!
